Our business

ビジネスモデルに組み込まれた保険デザイン

IDK & Companyは保険が本来持つ「安心」を再定義し、保険の本質的な価値と日々進化するテクノロジーとを融合し事業者のビジネスモデルそのものに組み込むことで、顧客と企業双方にこれまでにない新たな価値を提供していきます。

“直感的な安心”の体験:購入する商品やサービスの利用状況に合わせ一人ひとりにあった適切な保険サービスの利用体験を提供することで、顧客に自然と安心を届けます。
継続的な顧客接点:保険を単なるリスクカバー手段から革新的なマーケティングツールへと進化させ、ブランド価値向上や顧客生涯価値(Life Time Value)の最大化を支援します。
持続的な事業成長:顧客との膨大な取引と継続的なコミュニケーションから生まれるデータの利活用を軸にした事業戦略策定で、クライアント企業の長期的な成長を支えます。
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Embedded Insurance
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Marketing
Consulting
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Business strategy
Consulting

Our issue

届かない安心、
つながらない関係
-顧客不在のまま進んだ保険のデジタル化を超えて-

日本の保険市場、とりわけ組み込み型保険(以下、Embedded Insuranceと言う)はテクノロジーやサービスと連動しながらも、その価値が真に発揮されていない状況にあると受け止めています。Embedded Insuranceに明確な定義はありませんが、実際に提供されている多くのものは保障が「あることを知らない」「内容を理解していない」そして「使い方も分からない」まま埋もれており、顧客にとっては存在しないも同然のものになっていないでしょうか?

加えて、保険加入、保険金請求は依然として煩雑であり、利用体験も改善の余地を残していると言えます。さらには、これらの保険を通じた顧客との会話・関係性の創出が行われているとは言い難く、保険をビジネスに組み込み、自社サービスの一つとして提供する事業者にも本質的なブランド価値や継続的な接点を生み出す機会となっていないのではないかと感じています。

お客さまは“保険”を求めているのではなく、”安心”を求めているのだと私たちは考えています。この前提が正しいとするならば、保険の寄り添い方も時と場合で変わってくるはずです。モノとテクノロジーが融合(IoT)し、膨大なデータの蓄積と分析が可能になり、さらにAIや生成AIを搭載したマーケティングツールが次々と開発される現代において、Embedded Insuranceは「顧客と企業の信頼関係を形にし、その結果として安心を届ける仕組み。」であるべきです。しかし、現状ではその可能性を活かし切れておらず、革新が求められているのです。

積み上げてきた知見とお客さまの声との融合によって
保険の本質的価値を再定義する

私たちは、こうした課題を本質から見つめ直し、保険の価値そのものを再定義します。事業会社への経営戦略立案等のコンサルティングや保険業界でのマーケティング戦略、テクノロジーを活用した販売戦略構築のご支援等で積み上げてきた知見と現場の知恵を融合させ、これまで埋もれてしまっていた保険本来の価値を見える化し届けることで、顧客にとって分かりやすく、使いやすく、そして事業者にとって顧客との関係構築の起点となるようビジネスモデルから設計します。

同時に、保険をもしもの時の経済的補填という静的な機能から「顧客との関係を強化するマーケティングの起点」へと変革します。

私たちがご提案するのは、保険事業のデジタル化ではなく、埋もれてしまっていた保険を通じた顧客との関係を再構築し、保険本来が持つ事業にインパクトを与える価値を表に出すことです。
その結果、Embedded Insuranceが商品やサービスに付帯する存在から、事業を育てるパートナーへと昇華していく未来を共に築きたいと思っています。